最初のページ 戻る 次へ 最後のページ 目次 図
.NET Framework なエラー処理の問題点
そもそもエラーは「例外」ではない。
- 例外扱いしていたのでは「見逃せ」と言っているようなもの。
十把一絡げで処理すると細かい場合分けが甘くなる。
- try ブロック内の全エラーがまとめて捕捉される。
- 発生したエラーを逐一処理しようという発想が無くなる。
エラーの詳細をプログラム上で分別処理出来ない。
- FileNotFoundException のような個別の例外クラスは稀。
- 多くのエラーが「その他の例外」でまとめられ区別出来ない。
- エラー詳細はエラーメッセージで判別。→利用者が診断。
結果として多くのプログラマがエラー処理しなくなる。